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2009.04.10

日本人であるということ

もう一つの日本 失われた「心」を探して (ソフトバンク新書)を読んだ。

海外にしばらく住んだからだろうか、数年前から日本人であるということはいったい何なのか?自分の中での考えるテーマとなっていた。

この本はブラジルやパラオなどの日系人を通じてそれを紐解こうとしている。

下記は上記よりの引用。彼らの言葉の力はすごい!

日々のニュースを追いかける中で、繰り返し突きつけられるのは、日本人、日本人社会が確実に「劣化」して言っているという現実だった。見失ってしまった日本人本来の姿を探し出したいと思った時、浮かび上がってきたのは広い世界に暮らす「日本人より日本人らしい」人々のことだった。

ブラジルでは日本人のことを「ガランチード」と呼ぶ。英語のギャランティと同じ言葉で「確かだ」という意味だ。

「僕らブラジルに来て四十五年になるが、やっぱり日本に対する思いは強い。衛星放送を見て日本がどうなっているか心配になったり、喜んだり、外国になめらいかんと思ったり。いくら帰化して外国人になったとしても、われわれは日本人だから・・・」

「日本人」であるということは、そこまで狂おしくせつないものなのか。

「教えたかったのは日本語だけじゃないんです。礼儀とか、先祖を敬うとか、他人に迷惑をかけないとか、そういう日本人が大切にしてきた気持ちなんですよ。」

日系人たちが伝えようとしているのは表面的な「日本文化」ではない。根っこにある「日本人の心」を忘れてほしくないのだ。

「日本に住んでいる日本人はあまりに鈍感なのではないでしょうか。それはたぶん、日本があまりに平和だから、危機感を持つのを忘れているのでしょう。パラオに住んでいると危機感を持つことが当たり前なのです。いつもニコニコ話をしている相手を信じない。」


「この町を訪ねてくる日本人は何かを探しているように見える。自信を失っているように見える。そういう時は自分のルーツを振り返るといい。何が大切なのか。何を保持するべきなのか。別の時代を知ることはとても重要です。よかった時代まで戻って学び直すこともできる。」

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