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2009.04.19

あかんべえ(宮部みゆき)、は歴史物だろうか?

あかんべえ 著者:宮部みゆき


初版は2002年3月。


「娘の死霊・・。そりゃおいらも初耳だ。そうしてその娘はどうしたんだ。」


こんな文章(エピグラフ)でこの物語は始まる。

なんと分類したらよいのだろうか、江戸を舞台とした物語(歴史物?)ではあるのだが個人的に分類がとってもしにくい。

お化けがたくさんでてくるが、一人ひとりの人格(もうお化けではあるのだが・・)がしっかりしているので、立派な登場人物である。

そのお化けもなぜ自分がお化けとして、この世にまだいるのがわからない・・
そんなお化けたちと一人の少女が事件を解決してゆく、そして自分を発見して生きてゆく(お化けは成仏します)これはそんな物語だった。

「人ってのはどうしてこう、汚いんだろうね。どうしてもっと潔くなれないだろう。」とお化けの一人は言い。

「最後、まで、己の何が・・間違って、いたのか、わからないまま、死んだ。だから亡者になった。」と言ってお化けの一人は笑って成仏しました。

読んで元気なれる一冊だと思います。


宮部みやきさんの本で以前ブレーブストーリーを紹介しています。こちらもお勧めです。



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