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2007.12.23

今年の読んだ本の中から10冊を選ぶ

12月に入ったとおもったたらあっという間にクリスマス前である。
07年を振り返る意味で自分の本棚をあらためて見てみると今年は仕事が忙しくなったせいか読書量は減ったものの何冊かもう一度読みたい本があったので、順不同で10冊を紹介する。

1.私たちの幸せな時間
孔 枝泳 (著), 蓮池 薫 (翻訳)

美しい物語でした。最初とっつきにくいかなと思って読みだしたですが、結局すべてを優先して読みました。不幸なことから3人を殺した死刑囚と3回自殺未遂をした元人気歌手の二人の交流を描いたお話です。タイトルのとおり二人の「幸せな時間」が書かれています。蓮池薫氏のブログから知りました。孔枝泳(コウ・ジヨン)氏の他の作品もまた読みたいと思います。

2.ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)
著 宮部 みゆき

以前も紹介したが、たぶん今年一番。宮部みゆきは本当に凄いと思う。これにつられてブレイブ・ストーリー~新説 18 (18) (BUNCH COMICS)も読みました。こちらは漫画ですが小説ブレイブストーリーの世界観を利用した別作品ですが、これも面白いです。後半ドラゴンボールのようになっていますが・・・

3.二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?―人口減少社会の成長戦略
著 猪瀬 直樹

著者は現東京都副知事、ホームページはこちら。二宮金次郎というと薪を背負った銅像を思い出すが、そんなイメージを完全に一変させてくれた本。人口が減少してゆくこの日本再生のキーは「農業」になるとしている。未だに公共事業に必要かどうかわからない道路を作ろうとしているこの国の未来の希望を感じることができた。

4.捜査指揮―判断と決断
著 岡田薫

本屋でふらふらしていたら見つけた本。著者は元警察長刑事局長、元警視庁副総裁、元兵庫県警警察本部長である。最近では「踊る大捜査線」、過去は「太陽に吼えろ」「西部警察」「トミーとマツ」などによって作られた僕の警察のイメージを一変させてくれた本。
「決断とは捨てることなり」(3章)、「打つ手に困ったときいどうするか」(7章)などは秀逸である。
最後の「ともに戦おう!」もまさにそのとおりである。健全で安全な社会は警察や学校によって作られるものではなく、意識ある住民(文中では善良な国民)がいて初めて存在しえるのでしょう。

5.失敗学のすすめ (講談社文庫)
著 畑村 洋太郎

数年前のベストセラー。なぜか今年読んだ。僕は本に出会うのは必然だと考えているので、僕が読むべきタイミングは今年だったのでしょう。
「第3章 失敗情報の伝わり方・伝え方」は大企業にいるとうなづくことばかりです。
章の名称だけ紹介。

第1章 失敗とは何か
第2章 失敗の種類と特徴
第3章 失敗情報の伝わり方・伝え方
第4章 全体を理解する
第5章 失敗こそが創造を生む
第6章 失敗を立体的にとらえる
第7章 致命的な失敗をなくす
第8章 失敗を生かすシステムづくり

後半(6~10)は明日できれば書きます。
今日はこれから一日早いクリスマスパーティーです


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