« [映画]マラソン | トップページ | 和して同せず »

2006.02.22

リーダーは寛容であれ!

駅の売店で購入したプレジデント2006/3/6号の職場の心理学第141回「人はバカになるまで出世する」という法則を読んだ。

その中に上司の無能レベルを評価アセスメントするチェック表が掲載されていた。
上記のリンクからも実物が見れるが、おそるおそる自分でセルフチェックを実施してみた。

×何を提案しても、ノーと言う。
×何を提案しても、イエスと言う。
×いつもくらい顔をしている。
×決断を先延ばしすることが多い
×昇進するまでに担当していた仕事を手放さない
×精神論や空想じみた話が多い
×指示があいまいで、何をすればよいのかわからない
×どんなビジネスの成功のイメージを描いているのか理解できない
×部下の手柄や能力にやきもちを焼く
×やたらと急がしがっている

8個以上が完全の無能レベルということでとりあえず結果は0なので一安心。

記事の真意は今企業に盛んに取り上げられている能力主義の欠点の一つを指摘することにある。以下のその部分の引用。

能力主義の盲点は、昇進する前の能力を評価していても、昇進したあとの能力発揮度を予測していないことである。二世経営者や三世経営者が、親の七光りのおかげで経営者になれたという噂にむきになる必要はない。反対に、サラリーマン経営者が、能力や成果が評価されて経営者になれたと胸をはることもこっけいなことである。リーダーにとって、選考方法が問題なのではなく、リーダーになったあとで何をするのかが問題なのである。

「人はバカになるまで出世する」とはよく言ったものだと思う。リーダーやマネージャーはなることが目的でなく、なった後に何をなすべきかが問題なのだろう。

日本のビジネスパーソンが常識だと信じている能力主義は、歴史的にも、文化的にもたいへん限定された価値観に基づいており、グローバルな視点にたてば非常識だと言えるのではないだろうか。私たちは自分自身と他人の無能に対して、もう少し寛容であったほうが、生きやすくなることは確かなようだ。

その論考は能力主義の歴史的、文化的背景の浅さを指摘しつつ、最後に寛容の精神こと肝要だと述べている。

奥さんにたまに「バカにしているでしょ」と怒られる僕としては、よくよく考えなければいけないことだと思う。

|

« [映画]マラソン | トップページ | 和して同せず »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19434/8778561

この記事へのトラックバック一覧です: リーダーは寛容であれ!:

« [映画]マラソン | トップページ | 和して同せず »