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2005.07.28

【本】きよしこ 重松清氏

せつない本である。

ほんとうに切ない。読んでいて、なくに泣けない本だ。

主人公は 吃音、いわゆるどもりの少年。その少年が小さいころから大人になるまでの一連の小ストーリーで一冊になっている。

「小説にできることはそばにいることだけだ」

著者の重松清氏が別の本のあとがきで書いていたことである。

どう想像したって、吃音の少年の悩みはわからないし、ましてやその親の気持ちなんてわからない。

自分にとって、親としての自分に・・・考えさせられる本である。
「そばにいる」 自分の大事な人にいって上げたい言葉である。

試しアマゾンのアソシエート(紹介リンク?)をやってみました。

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自宅にやっとブロードバンド=TEPCOひかりがやってきた

自宅にやっとブロードバンド=光がやってきた。5月中旬に申し込んでから約2ヶ月半かかったことになる。

回線業者 TEPCOひかりホームタイプ
プロバイダ NIFTY

日本(東京だけかも)ADSLから光ケーブルへの切り替えが進んでいるようで、駅などでは一時のYahooBBなみにTEPCOの勧誘がなされている。

プロバイダのNIFTYのホームページから申し込みをしたのだが、今回の開通までNiftyからはなんの連絡もない。回線業者とプロバイダが別れているためということもあろうが、開通までの顛末は、正直「何をやってんだか?」の一言である。結局プロバイダとしてのNIFTYはなんら工事日程について進捗管理をやっていないのである。そのため、申し込みから開通したおとといまでなんら連絡がないのだ。

こんなもんだろう という認識があるので、面倒なのでNIFTYに電話すらしなかった。
唯一の救いは、TEPCOの派遣した工事業者の人が臨機応変に対応してくれたことだ。

TEPCOを利用する場合、当然電柱から光ケーブルが我が家にくる。ところが僕が希望した部屋ではなく、とおりに面したリビングの目の前の通りの電柱までケーブルが準備されていた。工事日前日奥さんが「あれじゃないの?」と電柱にぐるぐるまかれたケーブルを見つけていた。

やってきた工事業者は「電柱の再工事が必要、時間はさらに1~2週間かかる」と最初言っていた。仕事で会社にいた僕は奥さんのメールに「う~ん。」とうなるばかり・・・
ところが、その工事業者はとってもよい人で「お客様はもうNTTに乗り換えるとおっしゃている!」と脅し?をかけ、なんと当日中に再工事してくれた。

これがなければ我が家の開通は8月中旬お盆より後になったに違いない。ありがたし!
これは現場の人間はまともだが、それを管理するシステムがチープだということをあらわしている。

どこに開通させればいいかぐらい事前に聞いとけ?(実際には一度下見にきているようだ)

自分があちら側の立場であれば、どうしただろか?サービス業に従事する人間としては人事とは言えない。

とはいえ、ダイヤルアップ接続からは解放され、時間を気にせずインターネットができるようになったことは素直にうれしい。

まずはhttp://speed.rbbtoday.com/ で実行速度をはかってみた。

SPEED 2.5 (speed.rbbtoday.com)
計測日時 : 2005年7月28日木曜日 13時44分50秒
下り(ISP→PC): 55.29Mbps
上り(PC→ISP): 57.87Mbps

80Mbpsくらい期待したのだが・・う~ん、こんなもんでしょうか?海外、アメリカなどのサイトとかはやはり一瞬待ちがあるなあ・・

これからアメリカから持って帰ってきたブロードバンドルータの設定に取り掛かります・・

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2005.07.23

虫もとれるUFOキャッチャー

びっくり、なんでもありだね
050723_125201.jpg

後記

最近こどもたちがムシキングというカードゲームにはまっている。
彼らは毎週休みになると100円を握り締めて、15分ほど歩いて近くの駅の周辺にたった1台あるムシキングの機械を目指すのだ。

そのゲームセンタ(死語?)で見つけた、本当の「虫」のUFOキャッチャー。

「ここまできたか?」

生き物だぜこれ・・・

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2005.07.22

【本】四日間の奇蹟 浅倉卓弥

四日間の奇蹟 宝島社文庫 浅倉 卓弥 (著)を呼んだ。

何気なく立ち寄った本屋で何気ない手に取った本だ。会社帰りの電車の中が暇になるのが嫌で買った本だった。

結果は結局、家に帰って、子供たちを無視して(ごめん)、一気に読んだ。黄泉がえりに似た雰囲気かんじた。

この暑苦しい日本の夏が、一瞬涼しくなったような気がした。
書評など書いてみようと思ったが、すでにアマゾンなどにたくさんあるのでやめておいた。

ストーリーはこんな感じではじまる

新進ピアニストとして将来を嘱望されていた如月(きさらぎ)敬輔は、ある夜、ロンドンの街角で1人の少女を救う。それは、異国でのコンサートを成功裡に終えたばかりの彼に取り返しのつかない大きな代償を払わせる出来事となる。ピアニストの生命線である指の神経を断裂した敬輔と、突然父母を失い、ひとりぼっちになった少女・千織――。事件は赤の他人だった2人を運命の糸で結び合わせていく。
http://4kiseki.biglobe.ne.jp/story.htmlより引用

書評は読まず、まず自分で読むことをお勧め。書評はビジネス書などを買う場合には重宝するけど・・・
本棚に並べておきたい本である。
--
8/2追記
この本映画になったみたいですね。公開はおわったみたい(笑)タイミングずれてるね俺。映画はどこかでまだやってないかな。
公式サイトはこちら

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2005.07.19

[IT]優秀な人が優秀なソフトウェアを作る

「ソフトウェア最前線」著者:前川徹 を読んだ。

日本の情報サービス業界に対して警鐘を鳴らしているその本は、「日本のソフトウェアがどうすれば外国のソフトウェアよりも競争力が高くなるのか?どうすれば産業として発展するのか」という視点で書かれている。

ソフトウェアの産業の全体、工学としてソフトウェア、開発手法、雇用の問題、ユーザのあり方など幅広くとらえてかかれれている。この業界の人は一読すべき、わかりやすい本だと思った。

その中であまりにも当たり前で、あまりにも日本の情報サービス業界ができていないことが書かれている。

それは 「優秀な人が優秀なソフトウェアを作る」 ということだ。

より質の高い(バグが少なく、メンテがしやすいなど)のソフトウェアを開発しようと思うなら、優秀なプログラマを集めればよい。

優秀なプログラマを集めるには、彼らの才能や能力に見合う環境や報酬精度を整えることだ。

一番の問題は「年齢に比例した報酬精度」だと著者は指摘する。ソフトウェアの生産性は優秀な人とそうでない人では28倍も違うと指摘し、現在の情報サービス業界は優秀な若者にとってとってもも「働きたくない職場」となっていると言う。


う~ん、とってもごもっともである。
自分も入社当時はSE採用だった。
3ヶ月の研修時代、同部屋の優秀な奴との差を感じ、自分がエンジニア向いていないことを知った。自分は結果的に販促部門に進んだが、多くの同期はそのままエンジニアとなり、現在も日々プログラミングにいそしんでいる。(一部優秀な奴はさっさとやめている。)体力もだんだん衰え、徹夜でリカバリするのも限界になってきた。そうした「息切れしてやめてゆく若者」がこの業界にはたくさんいる。

最近ではそうした若者を「使い捨て」する風潮まで出てきた。教育して育てるというよりは、優秀な奴を体力のあるうちに使い捨てる。ある年齢に達するとキャリア制度の名目で転職を勧める(=強制する)・・・。

ものすごい悪循環だと思う。

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2005.07.15

[IT]マーク・ベニオフ来日

ちょっと遅い投稿だけど・・・
先日、日本のセールスフォースのイベントにあわせてマーク・ベニオフ氏が来日した。直接話を聞ける良い機会だと思い参加した。

最近のセールスフォースの取り組みは下記のニュースなどを見ると良い。

セールスフォース、 新CRMパッケージ「Summer '05」を発表(2005/06/22)

セールスフォース、新プラットフォーム搭載で機能強化(2005/6/23)

下記から実際の講演を聞いたり、資料のダウンロードができる。
http://www.salesforce.com/jp/summer05/summer05-session.jsp


話の内容は上記のニュースの内容をなぞるものであったが、面白い点が2点あった。

1.自分たちのビジネスを「ロングテール現象」に当てはめて説明したこと
2.自らのシステムを「オペレーティングシステム」と言い出したこと。

「ロングテール現象」について

別紙で説明のためのレジュメが配られていた。言葉になじんでない日本の人に向けて、日本のセールスフォースが気を利かせたのだろう。
これこそインターネットのビジネスモデルだ。アマゾン、グーグルなどの米ネット列強はこうして成功したのだ。そしてビジネスの領域でそれを実行しているのがセールスフォースということらしい。

「オペレーティングシステム」としてのセールスフォース

これは最近発表した「Multiforce」を持って言っているようだ。従来SFA、CRM、サポートデスクとアプリケーションを提供してきた同社が、カスタマが自由に自分のアプリを提供できるインフラを提供した。

「新しい技術が従来のビジネスを淘汰する、われわれの提供しているのはソフトウェアではなく、サービスだ」とマーク・ベニオフは強調していた。

関心した点は従来、従来のERPなどのパッケージがアメリカのビジネスプロセス(デファクトスタンダード)を日本に当てはめようとしていたことに対して、「日本のプロセスとアメリカのプロセスは違う」とはっきり言及し、「自分のビジネスを変えることなく、オンデマンド環境を利用できる」と方向転換したことだ。

面白かったのは日本人のプレゼンがあまりにつまらなかったらしく、我慢できなくなって自分でプレゼン(デモ)しだしたことだ。最初通訳に気をきかせて「ゆっくりしゃべる」と言っていたが、だんだん熱がこもってきて、通訳が追いつかなくなっていた。
ベニオフに限らずアメリカ人は本当にプレゼンがうまい。日本人の場合、「練習しましたか?」と聞きたくなるのは僕だけではないはず・・

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