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2005.01.10

アメリカで歯が抜けたら:Tooth Fairy 

妻が次男子供の前歯が欠けてしまったので、歯医者に行ったときに歯医者さんに聞いた話。

「アメリカでは歯が抜けたら、ティッシュでくるんで枕の下において寝るといいよ。Tooth Fairy(歯の妖精)さんが持っていってくれるから。

Tooth Fairyとは初耳である。いろんな国にいろんな風習があるものだ。

ちょっと気になったのでネットで調べてみた。

http://www.abarnett.demon.co.uk/atheism/tooth.htmlより
The Tooth Fairy is a common childhood myth. It is usually defined like this:
When a tooth falls out, leave it under your pillow when you go to sleep. During the night, the Tooth Fairy will visit your room, take the tooth and leave a small amount of hard cash.

(意訳)Tooth Fairyは子供たちとって当たり前の御伽噺(おとぎばなし)である。歯が抜け落ちたときに、枕の下において寝ると、夜の間にTooth Fairyが部屋にやってきて、歯を持ち去り、少しお小遣いを置いてゆく。

上記のサイトにはその他の説明も記載されている。
・Tooth Fairyはどの宗教とも関係ないが、たいていはキリスト教徒の子供のところにやってくる。
・サンタと違って歯が抜けるたびに家にくる。
・置いてゆくお小遣いは子供の年齢と比例する。

Tooth FairyはDandelion(タンポポ)の種が変身したもの?
http://www.toothfairy.org/origin/fairypollen.html

02/10/05追記

上記に関して素敵な詩を発見。元のサイトはもうないみたいなので、Googleのキャッシュから全文引用させてもらいました。

--ここから--
Tooth Fairy


子どものとき、乳歯が抜けると、上の歯は下へ、下の歯は上に投げた。それでおしまいだった。
アメリカには歯の妖精とやらがいるらしい。
子どもたちは歯が抜けると、それを枕の下に入れておく。私の娘も、大好きなエディーに抜いてもらった前歯を、枕の下に大事そうにしまっていた。
翌朝目を覚ますと、歯は、コインに変わっている。Tooth Fairyが抜けた歯の変わりに、お金を置いていくのだ。アメリカの相場では、歯は1本25¢だ。
でも、妖精は子どもの歯を集めて何をするんだろうと、ずっと疑問に思っていた。
その疑問に答えてくれた絵本の話しを、あなたもちょっと、聞いてくれるだろうか?

私の手元には、昔、絵ばかりの絵本があったの。残念だけど、風が吹いたみたいに、今はないのよ。きっと、一番読みたいと思っている人のところに、飛んでいったと思うの。でも、それでもいいでしょ?
歯の妖精さん来たかしら?

ねえ、手を開いてみて。
あなたの真ん中の指ぐらいが、妖精の大きさなの。コットンでできたシンプルだけど素敵なドレスを着た女の子でね、背中には透き通った羽が生えてるのよ。
妖精はね、木のむろに住んでいるの。トトロの住んでいるどっしりした木じゃなくって、もっと細くて柔らかい木に住んでるの。

歯が抜けるでしょ、そのことはね、妖精にはすぐにわかっちゃうの。なぜかしら? だって、妖精ですもの。
妖精は、ずっと夜まで待つの。だって、お昼間飛んでたら、幼稚園にいるような腕白な男の子に捕まっちゃうかもしれないでしょ。だから、暗くなって、みんなが寝てしまうまで待っているの。

暗くなるとランタンに灯をともして、木の根本にある地下室の入り口へ飛んでいくの。
地下室は、真っ暗。長いトンネルがずっと続いている。そこを、ランタンの光だけで飛んでいくの。
恐くないのかしら? って思うわよね。でも、妖精だから大丈夫なのかもしれないわね。
トンネルの奥にはつるはしが壁にかけてあるの。道具もあるわ。
妖精はつるはしで、トンネルを掘るの。小さい体だから、たくさんは掘れないけどね。力をこめて、一生懸命掘るの。
掘った石はざるの中にいれるのよ。そのざるが一杯になったら、つるはしを元のところへ戻すの。
それから火をおこす。赤い火に、ふいごで空気を送って炎が青くなるようにするの。
炎が青くなったら、さっきの石を坩堝に入れて、とろとろに溶かしちゃうの。石は真っ赤になるわ。とっても熱いし、火傷なんかしたら大変。でもね、妖精は慌てないの。
その真っ赤な溶けた石を、黒い取っ手のついた型に流し込むのよ。零さないように、そっとね。
道具を全部お片づけして、妖精は型に入れた石が冷えるのを待ってる。ちょっと嬉しそうな顔して待ってるの。
冷めたら、型から取り出すの。
それは、白銅貨。『てぶくろをかいに』で出てきた、チンチン鳴る銀色のお金よ。
黒いビロードでちょっとこすって、ぴかぴかにしたら、その銀色のお金を持って、外へ出るの。
もちろん暗いからランタンを持ってね。

夜の空を飛んで、歯の抜けた子どもが眠る家まで飛んでいくのよ。
窓は、閉まっていても大丈夫、心配しないで。妖精だからね、入れるのよ。
歯の抜けた誰かさんのところに行くとね、そっと、抜けた歯を枕の下から取り出すの。そして、その代わりに、さっき作った銀色のお金を枕の下に入れておくの。
そして、ありがとうのキスをそっと誰かさんの瞼にすると、今度は自分の家に向かって飛んで帰るのよ。

ね、だから、金貨じゃなかったでしょ? 枕の下のお金。
素敵な音のするお金だった?

お昼間、妖精は何をしてるのかしらね?
お昼寝? ふふふ。違うわ。
みんなから貰った歯でね、ピアノを作っているのよ。

風の吹く日に耳を澄ませば、ピアノの音が聞こえるかもしれないね。

これが、Tooth Fairyのお話。
あなたのところにも、あの古ぼけた絵本が、来るといいわね。

98/10/02

--ここまで--

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