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2004.11.11

アウトソーシングサービスの方向性

少し前IDCがアウトソーシングのベンダのTOP10に関するレポートを発行していた。

アウトソーシング市場全体においてはTOP10の占める割合は2002年度の50.5%から2003年度の55.0%と年々増えているようだ。

下記はレポートから引用した売上高とシェア。

Revenue ($M) Share (%)
1 IBM 11,795 15.4
2 EDS 9,922 13.0
3 CSC 4,332 5.7
4 Fujitsu 3,238 4.2
5 Atos Origin 2,583 3.4
6 Siemens 1,685 2.2
7 HP 1,484 1.9
8 Northrop Grumman 1,355 1.8
9 T-Systems 1,323 1.7
10 ACS 985 1.3

Other 37,733 49.4
Total 76,436 100.0

Source: IDC, 2004

富士通は前年度3位から4位となった。世界のTOP10にはいることだけでもすごいが、残念なのは北米におけるシェアということになるとランク外になってしまうことだ。
また5位のAtos Originという会社に正直知らなかった。機会をつくってどんな会社、サービスか調べてみたい。

このレポートの中で興味深かったのは下記の点。

Traditional Delivery→ Utility Delivery
Onshore Delivery→ Global Delivery
Manual process → Automation process
Customer investments → Service provider investmerts

インフラはユーティリティへ、グローバルデリバリの進展、プロセスオートメーションなどはすでに多く語られているが、重要な点として投資がユーザからサービスプロバイダに移ってくることを指摘している。

これにより投資リスクがユーザからサービスプロバイダに移る。これが実は大きなビジネスドライバーになっていると思う。このようなユーザのデマンド(要求)によって、他の三要素が実現されつつあるとも言ってよいと思う。

コスト削減、コアコンピタンスへの注力という2つによって進展している日本の市場のすこしづつ上記のようになってゆくのだろう。

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