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2004.07.14

カリフォルニアの教育事情

社内報用に作成したものなので文章が硬いですが・・

--ここから--

私は妻と2人の子供の計4人で赴任しています。
 7歳の長男は義務教育である地元の小学校と日本人学校、4歳の次男も地元の幼稚園、日本人幼稚園の2つに通っています。子供たちも忙しいですが、計4つの送り迎えをこなす妻も大変です。
 今回は長男の通う地元の小学校についてお話します。
 まず驚くことは想像していた以上に国際色が豊かなことです。ハイテク企業の聖地であるシリコンバレーには世界中の企業が人を送り込んでいます。そのため住民はとても多種多様です。
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 グラフは私が住んでいる地区の学校の生徒の人種による割合です。クラスでは少なくとも7種類以上の言語が飛び交っていることになります。
 カリフォルニア全体では実際にはヒスパニック系の住民がとても多いのですが、予算が充実している地区には、教育熱心なアジア系住民が集まっているようです。充実した教育予算=充実した学校教育という図式です。教育熱心な中国人は子供が生まれると、わざわざ引っ越してきたりします。
 幸か不幸か、長男のクラスには日本人が1人もいません。言葉はわからなくても遊びが成立する年齢ということでしょうか?楽しそうに学校に通う子供の姿は本当にいろいろ考えさせてくれます。
 私たち住んでいる地区にはESL(English as a Second Language)という教育システムがあります。アメリカは他民族国家のため、英語を母国語としない生徒たちがたくさんいます。そのための特別のクラスです。
 まず転入時に簡単なテストを受けてレベル分けされ、その後地区の学校の中でESL のクラスを持つ学校を割り当てされます。私たちの場合一番近い学校(ホーム)にはESL はなく車で5〜10分ほどの別の学校を指定されました。英語に問題がなくなるとホームに戻ることになります。個人差はありますが大体3年ほどかかるようです。
 またアメリカの学校は親の学校教育への参加を積極的に奨励しており、多くの親が遠足に一緒にいったり、音楽会、読書会などのイベントを手伝ったり、子供にコンピュータの使い方を教えたりしています。現在妻はクラスに参加するための最低限の英語力を身につけるべく、教育委員会が提供する英語のクラスを受けています。
 学校に通いはじめてまだ2カ月弱ですが根本的な教育に対する考え方の違いを感じています。「ほめて育てる」文化というのでしょうか?最近、個性を伸ばす教育とはこういうものなんだと実感しています。それについてはまた次の機会にご紹介したいと思います。
--ここまで--

長男が通う小学校のホームページはこちら
http://www.cupertino.k12.ca.us/Nimitz.www/Default.html

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